大学1年生(18歳)の時に買った中古のホンダカブ(50cc)以来、40年以上バイクに乗ってきました。排気量も50 → 125 → 250 → 500 → 400 → 250 → 1000 → 1100 と変わってきました。
現在所有しているのは2000年(平成12年)に7年落ちの中古で買ったBMWのツーリングバイク K1100 LT。平成5年が初年度登録なので、21年経った古いバイクです。僕が購入して14年経ちますが、その間5500kmぐらいしか乗っていません。
徳島、愛媛、香川など四国内はあちこち行きましたが、以前はバイクの高速道路2人乗りは禁止されていたため、もっぱら下道(国道)を走っていました。
高速道路2人乗りが解禁になった頃はトライアスロン、ウルトラマラソン、登山、釣りなど他の趣味が忙しく、年間300kmぐらいしか乗らないことも多く、年間2000km以上走っていたランや自転車の影に隠れていました。
 今年6月末が車検となるため、高松市内のBMW専門店にバイクを持ち込み、車検または引き取りを見積もってもらったところ、ABS( アンチロック・ブレーキ・システム)のユニットが故障しているため、20万円以上かかると言われました。またそのため下取りの値段がつかないとも言われ、新車購入を勧められましたが、140~250万円もする新車のBMWバイクを買うことは無理とあきらめました。専門店で責任ある車検を受けるとかなりの費用がかかるため、一旦帰宅後、高知市内のいくつかのバイク屋さんを回りましたが「外車は引き取りません」「部品が手に入らない」との理由で引き取ってくれるところはありませんでした。

還暦を過ぎた今、300kgのバイクを取り回すには力が不足し、今回バイクを手放すつもりでしたが、もう1回だけ車検を受け、あと2年間バイクに乗ることにしました。僕より長くバイクに乗ってきた妻(3歳から父親のバイクに乗せてもらっている)はまだバイクツーリングを楽しみにしています。
バイクを処分し、これで青春も終わりかな、と思いましたが、まだもう少し青春を続けられそうな状況です。とは言え、春と秋が短い高知ではツーリングの期間そのものが短く、年間の走行距離は自分のランより短そうです。(^_^;
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